【3月31日】熊本県産 ジューシーオレンジ

今日は熊本県産のジューシーオレンジをご紹介します。

ジューシーオレンジは文旦の一種で、柑橘類の中では最も遅い品種になります。名前にある通り果汁が豊富で瑞々しく、とてもジューシーなのが特徴です。酸味と苦みの中にさっぱりとした甘みがあり、河内晩柑や晩柑オレンジ、和製グレープフルーツなどの別名もあります。

知名度はあまり高くないかもしれませんが、昔からある、さっぱりとおいしい果物です。

皮をむいて、中の小袋ごと食べたり、グレープフルーツのように半分にカットして、ゼリー感覚でスプーンを使って食べるのがおススメです。外側の皮が厚いので、皮をむく場合は手ではなくナイフなどでむくと良いでしょう。

生食の他にも、絞ってジュースにしたり、ゼリーやシャーベットにするのもおススメです。

店頭では、1袋400円から500円くらい、1個当たり100円程度とお手頃な価格で販売されています。

選ぶ際は、表面にハリやツヤがあり、手に持ったときにずっしりと重みを感じるものを選ぶと良いでしょう。購入後は風通しが良く、涼しい所で保存してください。冷蔵庫で保存する場合は、乾燥を防ぐためにポリ袋などに入れて野菜室へ入れると良いでしょう。

初夏、6月くらいまで店頭に並んでいる見込みです。さっぱりとおいしいジューシーオレンジ、ぜひお召し上がりください。

(紹介者:果実部 工藤)