今日は茨城県産のさつまいもをご紹介します。
現在、ほくほく系の代表格・べにあずま（紅東）を中心に出回っています。
冬に出回る品種より甘みが弱いですが、そこを逆手にとって様々な料理に活用できるという特徴があります。
オススメはポテトサラダです。芋そのものの味とあっさりした甘味が、じゃがいもで作るポテトサラダとはまた違った美味しさがあります。
今の時期にしか楽しめないあっさりした甘味をぜひ楽しんでください。
さつまいもにはカリウムやカロテン、ビタミンCやビタミンEや食物繊維などが豊富に含まれており、特にビタミンCは加熱しても壊れにくいという特徴があります。また、皮の紫色はアントシアニンというポリフェノールの一種で、活性酸素を抑制する効果があると言われ、生活習慣病の予防にも効果があると言われています。
店頭では1本150円前後で販売されています。10月くらいまで販売される見込みで、今後少しずつお求め安くなる予想です。
選ぶ際は皮の色が鮮やかでつやのあるものを選ぶと良いでしょう。寒さに弱いので、保存する際は冷蔵庫へ入れずに新聞紙などに包んで常温で保存してください。
今が旬の紅東、ぜひご賞味ください。
（紹介者：そ菜部 笹）