そ菜部そ菜2課 小野 伸也

弘果キャリアストーリー

そ菜部とは

野菜の「産地市場」「消費地市場」双方の機能を持ち、需要と供給のバランスを見極めて、ダイナミックにビジネスをする部門です。

弘果を就職先として選んだ理由

弘果キャリアストーリー
実家がりんご農家で、それがきっかけで農業に興味を抱き、高校は農業経営科、大学では農学を専攻し、果樹栽培を主に研究していました。大学卒業の年となり、研究を続け大学院に進むか、実家を継ぎ、今まで学び培ってきた理論を実践し、高品質なりんごを栽培してみたいと考えていたところ、ふと過去に実家で市場にりんごを出荷する手伝いをしたときに見た、大量のりんごが市場内に所狭しと並べられている風景が思い浮かびました。「あの大量のりんごは何処へ売られていくのだろう」と考えた時、「作る側」目線でしか見ていなかったりんご、ひいては農産物を「売る側」目線で見たら、農業に対する見方が変わるのではないかと考え、農産物の流通に携わってみたいと思い、その「市場」である弘果を志望しました。


入社から現在までのキャリアストーリー

弘果キャリアストーリー
入社してすぐはそ菜部に配属となり、荷捌き等、市場の業務の基本的なことを経験しました。次に輸入果実を取り扱う貿易部に異動し、取り扱い品目のほぼ全てを担当したと言えば大げさですが、マーケティングに関するノウハウはここで培われたと言っても過言ではありません。その後再びそ菜部へ異動となり、胡瓜、苦瓜等の担当をしています。農作物の生産地が移り変わっていく「産地リレー」を常に意識し、お客様のニーズに応え、一年を通して安定した供給、販売を心掛けています。


自分が描く仕事の未来予想図

卸売市場法の改正やニーズの多様化で、農作物の流通は大きな転換期を迎えています。従来の「市場」の枠にとらわれない集荷方法や販売方法等に挑戦していると思います。この改革が地域の農商業発展に寄与していることを願います。そのためにも積極的な自分でありたいと思います。