今日は青森県産のスチューベンをご紹介します。
現在収穫の最盛期を迎えており、店頭にも並び始めています。
アメリカ生まれ津軽育ちのスチューベンは、実と皮の間が一番甘くておいしいので、ちゅるんと皮を外して飲み込む昔ながらのおいしいぶどうです。
種の周りは酸味があるので、そのまま飲み込んでも噛んで酸味を味わってもおいしいです。
店頭では1房198円くらいで販売されています。
選ぶ際は、色が黒く濃いもの、表面に粉のようなものがついて白っぽくなっているものを選ぶと良いでしょう。
この白い粉のようなものはブルームと呼ばれる天然成分で、ついている方が新鮮といわれています。
日持ちのする品種なので、乾燥を防ぐために新聞紙などに包んで野菜室へ入れておけば、1週間は余裕で持ちます。
非常に貯蔵性に優れているのもスチューベンの特徴で、貯蔵して年明けの2月3月くらいまで楽しめます。
収穫のピークを迎えた津軽の美味しいぶどう、スチューベンをぜひお召し上がりください。
(紹介者:果実部 西塚)