りんご
年間500万箱を取り扱っています。県内をはじめ、近隣の県からも出荷されます。秋には場内がりんごでいっぱいになります。
売場には約3万箱のりんごが入荷できます。秋の繁忙期には多い日で1日約13万箱の入荷があり、場外へ並べられます。
繁忙期の競売時間はお昼を過ぎることもしばしばです。
11月上旬には絵文字入りリンゴの競売があります。高値では十数万円で落札されます。
野菜・果実
県内と近隣の件の生産農家から出荷されたものをセリにかけて販売します。また、県外の市場や業者から仕入れた商品を買い付け販売しています。
野菜は冬の初めが漬物野菜の出荷ピークとなっています。寒い中、雪降る中屋外で競売が行われます。
夏場はスイカ・メロンの出荷がピークを迎えます。営業活動(荷引き)によって入荷数が左右します。
輸入果実
海外から輸入された果物や加工品を、商社を通して買付け販売しています。
青いままで入荷したバナナを、当社の室で熟成させてパッケージセンターで袋詰めして、主力商品のキティバナナとし販売しています。
農産指導
生産者からの依頼を元に、土壌診断をし、野菜や果物に適した土づくりを指導します。農家の園地を巡回して野菜や果物の生育状況を調査します。
以上の項目について土の状態を診断し、不足している成分を分析、その成分を補うことができる肥料などを調べて、作付けする野菜や果実に適した土づくりを指導しています。それにより高品質商品が栽培され、高値で販売できるようアドバイスも行っています。
精算・営業事務
当日販売された商品の伝票をパソコン入力して集計し、業者への請求書を発行します。また出荷者からの当日販売価格の電話による問い合わせにも対応します。
業者からの品代入金処理や、出荷者への商品代金の支払い業務もあります。
現在はりんごの荷受けシステムが導入され、競売時に端末機から入力しているので、りんごの伝票入力は軽減されています。
青果部門の伝票は手入力をしているので冬場は県外産の入荷が多く、伝票の量も多くなります。
