【生でも甘い】ふかうら雪人参の簡単レシピ

今回は、生で食べても甘くて美味しい「ふかうら雪人参」を使った簡単レシピをご紹介します。

ふかうら雪人参とは、青森県深浦町で栽培されているにんじんで、雪の下で寒さを経験させることにより旨味や甘みが凝縮した、とても味の濃いにんじんです。
採れたてを生でそのまま食べると、他のにんじんとの違いが顕著に分かると思います。

今回はそんな生で食べても美味しいにんじんを使って、簡単なレシピを3品ご紹介します。

手軽で雪人参の美味しさをしっかり味わえるレシピとなっておりますので、ぜひお試しください。

にんじんしりしり


しっかり火を通しても美味しいですが、少し食感が残るくらいで仕上げても美味しいです。
たくさん作って常備菜にも大活躍します。

材料

雪人参 1本
油揚げ 1/2枚
白ごま 適量
サラダ油 大さじ1
白だし 小さじ1

作り方

  1. にんじんをスライサーで細切りにする。
  2. フライパンにサラダ油を入れにんじんを炒め、しんなりしたら油揚げを入れる。
  3. 仕上げに白だしを入れ、ごまを振りかけたらできあがり。

2.白だしでつくるにんじんグラッセ


にんじんのグラッセというと砂糖とバターの印象が強いと思いますが、今回は白だしで作るレシピをご紹介します。
バターの風味で雪人参の甘みが際立ち、白だしが和風に仕上げてくれます。
肉料理の付け合わせ以外にもお弁当のおかずや常備菜にも活躍する一品です。

材料

にんじん 1~2本
バター 大さじ1
白だし 小さじ1
ローリエの葉 1枚
適量

作り方

  1. にんじんは食べやすい大きさに切り、軽く面取りをしておく。
  2. 鍋ににんじんがかぶるくらいの水を入れ、中火にかける。
    ふつふつとなったらバターを入れる。
  3. 沸騰したら火を弱めふたをする。
  4. 竹串をにんじんに刺してみて通ったら白だしを入れ、味を見ながらからめていく。
  5. 水分がなくなったらできあがり。

3.雪人参春巻きスティック


正月に余った切り餅を使って、トロッとパリッと美味しい春巻きスティックはいかがですか。
おやつにもおつまみにも、お弁当のおかずにもなる一品です。
雪人参は生でも食べられるので時間もかからず簡単。お好みでとろけるチーズにするとよりとろとろ感が楽しめます。
こしょうを多めにすればおつまみにもぴったり。ぜひ出来たての温かいうちにお召し上がりください。

材料

雪人参 1/2~1本
春巻きの皮 数枚
スライスチーズ 1枚~
切り餅スライス 1/2個分
水溶き片栗粉 適量

作り方

  1. 雪人参はピーラーで縦に切る。
    切り餅は薄切り、スライスチーズは細く切っておく。
    春巻きの皮は半分に切って長方形にする。
  2. 皮の中心に雪人参、切り餅スライス、チーズをのせ、黒こしょうをふる。
  3. 水溶き小麦粉を皮の端に塗り、巻いて両端を抑える。
  4. フライパンにサラダ油をひいて、焼き目がつくまで両面を焼いたらできあがり。