【2月12日】アメリカ産マーコットオレンジ

 今日はアメリカ産マーコットオレンジのご紹介です。

 マーコットオレンジは、アメリカで生まれた「みかん」と「オレンジ」の交雑種(タンゴール)で、大きさ、形はみかん(温州みかん)とほぼ同じです。

 特徴として、手で皮が剥け、果汁が豊富で、甘みが強く、酸度も適度にあり、まさに「みかん」と「オレンジ」の良いとこどりです。

 オレンジはビタミンCを豊富に含んでおり、シネフィリンやクエン酸も含んでいます。また、袋(ジョウノウ)にはペクチンが多く含まれております。さらに、βクリプトキサンチンも含まれています。

 これらの栄養素は、ビタミンC、シネフィリンが風邪予防に大きな効果があり、クエン酸は、体内の酸性物質を減少させる抗酸化作用や疲労回復と血をきれいにする働きがあります。ペクチンは、整腸作用があり、便秘や腹痛の時に効果があり、βクリプトキサンチンは、ガンの予防にもなります。

 店頭では7個入りが400円くらいで販売されています。皮にハリ、艶があり、重量感のある物を選ぶといいでしょう。

 (紹介者:貿易部 台丸谷)