10月30日放送
紹介内容:茨城県産さつまいも(紅東)
紹介者:笹 恭平
今日は茨城産のさつまいも(紅東)の紹介です。今年は天候にも恵まれ、作柄は良いです。今貯蔵をしながらの出荷ですので、少し入荷は少なくなっておりますが、11月あたりから増える見込みです。
さつまいもには、カリウム、カルシウム、カロチン、ビタミンC 、ビタミンE食物繊維などの栄養素が豊富に含まれています。
お店では一本200円前後くらいで販売されています。商品の見分け方は、色鮮やかで皮につやがあるものを選びましょう。保存方法は寒さに弱い為、冷蔵庫に入れず常温で保存してください。
美味しく食べるには焼きいもが一番でしょう。
石で焼いた芋が蒸した芋よりおいしく感じる要因の一つは、サツマイモ内のβ-アミラーゼという酵素がより働くことで、デンプンが分解され、麦芽糖などの甘い成分が生成するからです。β-アミラーゼが一番活発に働く温度は約70℃であることがわかっています。石焼き芋の場合、その温度帯を長い時間かけて通り過ぎるため、酵素がより働き、甘味が増すというメカニズムです。