1月6日放送
紹介品目:春の七草
紹 介 者:吉崎 尚文
今日は春の七草についてお話したいと思います。明日1月7日は七草粥を食べるという風習が古くからあるようです。正式には、中国から伝わったということや、旧暦の1月7日に食べるということなどがあるようですが、現在、店頭でも七草セットが売られている店も多いようです。
元々の意味は、これを食べることによって邪気を祓い、一年の無病息災を祈るという意味があるようですが、現在の七草粥には、お正月料理で疲れた胃をいたわる意味が大きいのではないでしょうか。
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノノザ、スズナ(かぶ)、スズシロ(だいこん)の内、現在でも手に入りやすいのは、セリ、スズナ、スズシロだと思います。
セリ、大根、カブだけのお粥でも結構だと思いますが、是非この機会に野菜をたくさん入れたお鍋や、サラダなどで疲れた胃を休めてみてはいかがでしょうか。