12月10日放送
紹介品目:今後の野菜動向
紹介者 :吉崎 尚文
今日はこれからの野菜の動きについてお話します。
12月に入り、これまで高かった野菜の価格も大分落ち着いてきました。キャベツはまだ高い状態ですが、その他は、ほぼ例年並の単価で販売されています。
今、入荷が順調なものとして、生椎茸を始めとするきのこ類(菌茸類)が挙げられます。えのきやシメジは勿論、相場が変動しやすい生椎茸も手頃な価格で販売されています。
また、白菜も2分の1カットが200円程度で販売されていますし、葱も2~3本の束で150~200円前後ですので、是非鍋料理の回数を増やしてみてはいかがでしょうか。
また、ブロッコリーやレタスは産地が切り替わり、品質の良いものが、200円以内で購入できます。セロリは2本で150~200円とお買い得になっているお店も多いですので、お鍋と一緒にサラダというのもおすすめです。
なお、現在は順調な入荷が続いている野菜ですが、産地である関東以西が一端寒波に見舞われると、相場が急変する可能性があります。