【7月13日】宮城・栃木県産 モロヘイヤ

今日は宮城・栃木県産のモロヘイヤをご紹介します。

モロヘイヤの原産国はエジプトで、アラビア語で「王様だけのもの」という意味を持つそうです。また、クレオパトラがモロヘイヤを食べて美しくなったという噂もある野菜で、濃い緑色と独特のとろみがあるのが特徴です。

モロヘイヤにはカルシウムの他に、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンCやビタミンKなど、ビタミン類も多く含んでいます。

抗酸化作用の高いビタミンA、ビタミンC、ビタミンEは紫外線のダメージからお肌を守ってくれたり、免疫力を高めてくれると言われています。また、不足しがちなカルシウムも豊富に含まれているので、ぜひ食べたい野菜です。

オススメの食べ方は、そのまま丸ごと食べられるスープや味噌汁、天ぷらです。サクッという食感の後にとろりとした食感が楽しめるので、ぜひ一度天ぷらで食べてみてください。

また、茹でる際は、あまり火を通しすぎずサッと茹でるのがポイントです。

店頭では、1束198円くらいで販売されています。

選ぶ際は、葉の緑色が濃いもの、切り口が黒くなっていないものを選ぶと良いでしょう。

日持ちはあまりしないので、購入したらなるべくすぐ使ってください。また、温度差に弱いので、冷蔵庫へ入れて保存する際は、冷蔵庫から出したらすぐに使ってください。

夏の暑いうちしか食べられない、これから旬の野菜です。出始めの現在は比較的柔らかい方ですので、ぜひ天ぷらやスープにしてご賞味ください。

(紹介者:そ菜 松田)