今日は、時期を迎えた春の代表格、山菜をご紹介します。
現在はたらの芽、こごみ、うるい、あざみ、しどけが出揃っています。これからタケノコや山うども増えてくる予定で、6月くらいまで楽しめると思います。
春の山菜独特の苦みには、冬の体から春の体へと切り替える作用があり、冬の間に体にため込んだものを外へ出す役割があると言われています。この苦味はポリフェノール類で、抗酸化作用や血行促進などの働きがあると言われています。
種類にもよりますが、例年に比べて少し安いので、お求めやすい価格となっていると思います。
長持ちさせたい場合は、いったん塩ゆでをし、そのまま冷蔵庫の野菜室へ入れると良いでしょう。
天ぷらはもちろん、茹でてお浸しにしたり和え物にしたり、様々な食べ方でいただけます。
旬の味と香りを楽しめる、春の山菜、ぜひご賞味ください。
(紹介者:そ菜部 山崎)