今日は、韓国、ニュージーランド産パプリカの紹介です。
パプリカはピーマンやとうがらしと同じ「ナス科トウガラシ属」に分類される野菜です。ピーマンと比べてビタミンCは約2倍、カロテンは約7倍あるとされています。カロテンは、ガン予防に効果があるといわれており、油を使った調理をすると、吸収率が高まります。さらに色によって栄養価が違い、赤パプリカには、赤唐辛子にも含まれる成分「カプサイシン」が含まれ、身体の中の不要なコレステロールを取り除く働きがあり、生活習慣病の予防効果が期待されます。黄色は、シミやそばかすを防ぎ、美白と肌の老化に良いそうです。オレンジは、赤と黄色の両方の効果があるそうです。
店頭では、ニュージーランド産が198円くらい、韓国産が128円くらいで販売されています。商品の見分け方は、色艶が良く、ハリのある品物が良いでしょう。保存方法は、乾燥しないようにビニールやポリ袋に入れ、野菜室に入れてください。
ピーマンと比べて、甘くてジューシーなので、サラダ等の生食で美味しくいただけます。また、カロテンの吸収率を高める油を使った調理法で、美味しく栄養を取りましょう。
(紹介者:そ菜部 木下)